キーワードリスト(タップで辞書へジャンプ)
地域包括支援センター、地域ケア会議、訪問介護、生活援助、認知症対応型共同生活介護
目次から気になる項目へジャンプ
過去問(第26回 問題24)
Aさん(80歳、女性)は、最近閉じこもりがちになり、体力が低下してきた。
同居する娘は心配になって市役所に相談し、要支援1の認定を受けた。
地域包括支援センターから委託を受けて、介護支援専門員が訪問したところ、娘は「母にはいつまでも元気でいてもらいたいが特に希望するサービスは無い」と言う。
介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。
2つ選べ。
- 特に希望するサービスが無いので、今のところ支援の必要が無いと考え、しばらく様子を見るよう娘に伝える。
- 指定訪問介護の生活援助を紹介する。
- 指定認知症対応型共同生活介護を紹介する。
- Aさんの社会参加の状況や対人関係を把握する。
- 地域ケア会議などにおいて生活機能の改善のために必要な支援を検討する。
正解と解説
正解は…
正解は、4,5
解説はこちら
事例問題は「良識」で判断できる。
問題よりもまずは選択肢から読むことで、解答できることが多い。
- X
希望はないが、認定を受けた経緯から心配な点はある。
支援の必要性を検討し、本人または家族の希望を聞き出す必要がある。
詳細を聴取し、可能性を検討する。
選択肢4,5の内容に通じる。 - X
希望がないものについては、紹介しない。 - X
同上 - 〇
社会参加や対人関係の聴取が必要 - 〇
地域ケア会議で必要な支援を検討することもできる。