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やけど、背部殴打法、心肺蘇生、嘔吐、せん妄
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過去問(第26回 問題38)
高齢者に起こりやすい急変や急変時の対応について適切なものはどれか。
3つ選べ。
- 衣類の下の皮膚をやけどしたときは、衣類を脱がしてから冷やすようにする。
- 異物をのどに詰まらせたときは、前かがみにさせて背中を強く叩くと排出することがある。
- 心肺蘇生時の胸骨圧迫は、1分間に60回を目安に行う。
- 寝たきりの高齢者が嘔吐した場合には、側臥位にする方が良い。
- せん妄の原因の一つに薬剤の投与がある。
正解と解説
正解は…
正解は、2,4,5
解説はこちら
- X
服の上から流水で冷やすことが望ましい
衣服を脱がせようとすると、”皮膚ごと脱がせてしまう”可能性あり - ◯
記載の通り
背部殴打法の記述 - X
胸骨圧迫は100〜120回/分*30回が望ましい - ◯
記載の通り
吐瀉物による気道閉塞を防ぐため - ◯
精神に影響をおよぼす薬剤も多い
「薬の影響で〇〇が起こる可能性がある」と来たら、全部◯
(薬剤師より)
やけどの問題は頻出です!
熱で服が溶けて肌と癒着することがあるので、
脱がせてはいけません。